崇実(スンシル)共生福祉財団 国際協力チーム主任 福田夏子氏

今回執筆をお願いしたのは、埼玉県川口市育ちで現在韓国ソウル市在住の福田夏子さんです。恥ずかしがり屋の少女だった筆者がグローバルにめざめ、活躍される姿を「夏子の地球の歩き方」と題して3回に分けてお送りします。

福田 夏子氏プロフィール

fukuda natsuko

植木の町川口市安行で育ちその後草加市へ
ホームステイでイラン人を家庭に受け入れたことをきっかけに中東に興味が湧き、東京外国語大学ペルシャ語専攻へ入学。
在学中にイランへ1年間留学した。帰国後、企業就職するも1年後中央アジアタジキスタン共和国日本大使館でODA草の根事業をすることに。ODAに関わりつつ、開発や平和についての疑問・興味が湧き、2010年からコスタリカの国連平和大学に日本財団アジアリーダーシッププログラム奨学生として留学し、持続可能な開発について学ぶ。
途中フィリピン・マニラでILO(国連労働機構)でインターンを経験し、帰国。日本で、アフガニスタン人材育成事業に関わる。2013年に大学院時代の韓国人と結婚し、韓国に生活の場を移す。日韓の社会福祉・平和事業を実施する社会福祉法人で、現在唯一の日本人スタッフとして新たに韓国語と韓国文化に直面しながら日々奮闘している。開発分野と福祉分野の相互補完性に興味をもって取り組んでいる。

エッセイはこちら

◇第1回:夏子の地球の歩き方/「イラン・タジキスタン編」

◇第2回:夏子の地球の歩き方/「フィリピン・コスタリカ編」

◇第3回:夏子の地球の歩き方/「日本・韓国編」

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